【任意整理の解決事例】ケース5
お小遣い捻出と昔からの借入でできた借金209万円を任意整理で解決した事例

某メーカーでエンジニアとして働くRさんは、妻と2人の子どもを持つ4人家族の大黒柱。

仕事は充実していたのですが、独身の頃と違い家族の生活費や2人の子どもの養育費などがかさみ、Rさんは自分のお小遣いを捻出するためにキャッシングを繰り返すようになりました。

また、独身時代に消費者金融から借りた借金の返済もいまだに続いており、いつのまにか返済が滞るようになってきたため債務整理を決意したそうです。

Rさんは、当初借金の減額を希望されていたため個人再生を検討していたそうです。

しかし、当事務所で、「奥さんが仕事をしている場合には内緒で個人再生するのは困難でしょう」と伝えたところ、バレるリスクの低い任意整理で手続きを検討することになりました

。また、すでに何度かカード会社からの督促の封筒が自宅に届いていたということもあり、一刻も早く請求行為をストップさせたいというご要望もあったことから、相談後Rさんはすぐに手続きの依頼に踏み切ったのです。

さらに、Rさんは一部のカード会社から長期間にわたってお金を借りていたため、過払い金が発生している可能性が高かったことも、当事務所が任意整理をおすすめしたポイントでした。

Rさんには、4社からの借金が合計で209万円あり、毎月「7万8,000円」を返済していました。

こちらを無理なく返済できる金額に調整しようと、当センターで引き直し計算(正しい利率で借金額を再度計算すること)を行ったところ、なんと過払い金が発生していた借金があることが判明。

そこで、対象のカード会社に対し過払い金請求を行い、借金と相殺することにしました。その結果、

• アコム（約60万円、月々2万2,000円の返済）
  →過払い金が発生していたため元本が15万円まで減少。月々2,500円×60回払いに変更。
• ジャックス（約72万円、月々2万7,000円の返済）
  →月々10,500円×70回払いに変更。
• アメックス（約45万円、月々1万7,000円の返済）
  →月々12,500円×36回払いに変更
• プロミス（約32万円、月々1万2,000円の返済）
  →月々5,500円×60回払いに変更

となり、Rさんの毎月のカード会社への返済額を、半額以下の「3万1,000円」まで下げることに成功！

また、過払い金請求により、一部の借金を「60万円→15万円」まで減額できたため、借金総額も大幅に減少できました。

さらに、そのまま返済し続けていた場合、合計で約63万円程度の利息を支払う必要があったのですが、そちらも無事カットすることができたのです。

「おかげさまで、家族にも内緒で無事借金問題を解決できました！」と、安堵の表情を浮かべるRさん。

毎月、返済日が近づくと、借金のことが頭から離れなくなり憂鬱になることも多かったそうなのですが、任意整理後は実に晴れやかな生活を送っているそうです。

借金問題は一人で悩んでいても解決しません。

当事務所でも無料相談を行っておりますので、お気軽にご相談ください。一緒に新しい生活の第一歩を踏み出しましょう。