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400万円の借金を任意整理するとどうなる…?
自力で400万円返済する場合と任意整理する場合を比較してみよう!

髙田弁護士

「借金が400万円まで膨らんでしまった・・任意整理で利息はどの程度減らせるだろう?」
「借金400万円を任意整理すると、毎月の返済額はどの程度減らせるだろうか?」

もし、あなたが借金を400万円抱えており、毎月の返済がだいぶ厳しい状態の場合、これからどうすることがベストであるとお考えでしょうか。

かなりの高収入を得ている方であれば、返済は心配ないでしょうが、もしあなたの収入がサラリーマンの平均年収ほどであればかなり危険な状態です。

そのような方は、任意整理をすることによってだいぶ楽になる可能性があります。

そこで今回は、任意整理を行うことで、あなたの返済計画がどのように改善するかについて説明していきましょう。

任意整理の概要

それでは、まず最初に任意整理がどのような手続きであるか簡単にご説明していきましょう。

任意整理とは

任意整理とは、将来発生する利息や遅延損害金をカットするための手続きで、あなたとカード会社(クレジットカード会社、消費者金融、銀行)の和解によって成立する手続きで、す。

具体的には、将来発生する金利をカットし、残った元本だけを3~5年ほどの期間で分割して返済していきます。

多額の利息を支払っていた方にとっては大変有効な救済措置と言えるでしょう。

任意整理とは?

任意整理の効果

それでは、任意整理の効果についてご説明していきましょう。

任意整理の主な効果は、前述した通り、「将来発生する金利をカットすることができる」、「遅延損害金をカットできる」、「返済計画の見直しができる(5年で60回払いに設定)」という3点です。

任意整理においては、将来発生する利息をカットできるという点が最も注目すべき効果と言えるでしょう。

また、返済が延滞した場合には遅延損害金が発生します。

遅延損害金は延滞期間が長くなればなるほど利息が高くなり、カード会社は貸付当初の金利の1.46倍まで増やすことが認められています(29.2%を超えてはいけない)。

任意整理の効果として、この遅延損害金がカットできる点についても注目すべきでしょう。

また、過払い金が発生している場合は、払い過ぎた利息を取り戻すことができるため、より一層の減額効果が期待できます。

過払い金は、あなたが2008年以前に借金をしている場合は発生している可能性がありますので借入時期を確認してみましょう。(2008年以前は高金利のカード会社が多数存在していました)

借金400万円は返済不可能なのか?

借金は少しでも気を抜くと、いつの間にか返済不可能な額まで膨らんでしまう恐ろしいものです。

最初は、買い物や、生活費の足しに、という軽い気持ちで借金する方がほとんどですが、徐々にクセになり、いつの間にか400万円まで膨らんでしまった・・などというケースはよくあります。

それでは借金400万円を抱えてしまったら、現実として返済可能なのか、このあたりについてご説明していきましょう。

まず、結論から申し上げると、400万円の借金を返済するためには、年収1,000万円以上の額を稼いでいないと、余裕を持って返済していくことは難しいでしょう(借金の目安は年収の1/3とされています)。

もちろん、独身か、家族持ちかなど、ご自身の環境によっても異なりますのでこの限りではありませんが。

本項ではその理由と、毎月いくらを、どの程度の期間で返済すればよいのかについて解説していきますので、一緒にみていきましょう。

なお、既に返済が滞納しており、借金を返済するために別のカード会社から借金しているような状況の方は、返済できる可能性が極めて低く、とにかく危険な状態なので、任意整理などの救済処置を検討してみましょう。

400万円を返済するための総額はいくら?

まず、400万円借金すれば、元本である400万円を返済しなければなりませんが、それ以外に利息も支払わなければなりません。カード会社も商売でやっているため、当然ながら利息がついてきますね。

例えば、400万円を毎月8万円支払って返済していく場合、単純計算では400万円 ÷8万円 =50で、50カ月で完済、と考えたいところですが、利息も含めると、このよう

に単純でありません。

例えば、年利16.5%で、400万円を借りている場合、初回の利息は以下のようになります。

400万円 ×16.5% ÷12カ月 =55,000円

初回の利息55,000円に対して、仮に8万円返済したとすると、差額は80,000円 - 55,000円 = 25,000円となります。

つまり、このケースだと、元本に充てられる金額は25,000円ということになりますので、

400万円 - 25,000円 =3,975,000円が残額ということになります。

それでは2回目の返済も一緒に考えてみましょう。

2回目の返済は、3,975,000円に対する利息となるので、利息は以下のようになります。

3,975,000円 ×16.5% ÷12カ月 =54,656円

そして、上記の条件で、毎月8万円づつ返済していくと、完済までの支払い回数は86回となり、支払い総額は以下のようになります。

8万円 ×86=6,880,000円

このうち元本が400万円ですので、差額の2,880,000円が利息の総額ということになります。このように、利息だけでも相当な額にのぼるということがお分かりいただけるでしょう。

毎月10万円返済した場合はどうなるか?

上記の例では、毎月8万円返済しましたが、返済回数が86回にものぼり、かなりの長期返済となってしまいました。

そこで、毎月の返済額をもう少し増やし、毎月10万円返済するとどうなるでしょうか。

返済回数は計算すると、59回になります。86回と比較するとだいぶ短くなりましたね。

そして、返済総額は以下のようになります。

10万円 ×59=5,900,000円

つまり、元本400万円との差額の190万円が利息の総額ということになります。毎月の返済額を増やして短い期間で返済すればその分、利息の総額も小さくできるということがお分かりいただけるでしょう。

毎月6万円返済した場合はどうなるか?

とは言うものの、毎月10万円は厳しい、という方は多くいらっしゃるでしょう。それでは返済額をさらに減額して毎月6万円返済していくとどうなるでしょう。

まず返済回数を計算すると、182 回となります。とうとう100回を超え、200回近くまできてしまいましたね。

そして、返済総額は以下のようになります。

6万円 ×182=10,920,000円

元本400万円との差額の、692万円が利息の総額ということになります。毎月の返済額を減額すると一時的には楽になったように感じますが、総合的に考えると返済期間が長引き、さらに利息の総額がだいぶ大きくなってしまうということがお分かりいただけるでしょう。

任意整理をするとどうなるか?

何もせず、通常とおりに返済していくとどうなるかは、前述の例でお分かりいただけたでしょう。

毎月の返済額を増やせば、利息の総額を減らすことができ、時短ができますが、その逆に、毎月の返済額を減らすと利息の総額が大きくなってしまい、長期間の返済を強いられるというわけです。

つまり、毎月大きな金額を返済できるに越したことはないのですが、それに見合った高収入を得ている方というのは限られているでしょう。

収入が少ない状態で無理に返済しようとすれば、他のカード会社から借りて返済にまわすという悪循環に陥り、最終的には経済的に破綻するという結末も珍しくはありません。

そうなる前に、まずは任意整理などの救済措置を講ずるべきなのです。

前述したとおり、任意整理をすれば、将来発生する利息をカットすることができるのですから。利息をカットしたらどれだけ楽になるかは、先ほどの計算でお分かりいただけたでしょう。

先ほどの例で言えば、月10万円の返済でれば利息の総額は190万円、月8万円の返済であれば総額2,880,000円、月6万円の返済でれば総額692万円という、相当な額の利息を、任意整理を行うことでカットできるということです。

当然、毎月の返済も元本分だけですから、だいぶ楽になります。

同じく先ほどの例でいうと、毎月の返済回数は以下のように減らすことができます。

  • 月10万円返済の場合59回払い ⇒40回払い
  • 月8万円返済の場合 86回払い ⇒50回払い
  • 月6万円返済の場合   182回払い ⇒ 約67回払い

月6万円返済の場合では、任意整理をするだけで115回も返済回数に差が出ていますね。

この例からも、任意整理がどれだけ返済回数に影響するかお分かりいただけるでしょう。

なお、借金400万円お持ちの方が任意整理をした場合に、最低限支払わなければならない返済額は67,000円/月です(400万÷60回=67,000円/月)。

言い換えれば、この額を無理なく支払えそうであれば、任意整理をする価値はあるでしょう。また、67,000円の返済が難しい場合は、個人再生や自己破産を検討してみましょう。

さらに、遅延損害金と過払い金のカットが加われば(発生している場合に限る)、より一層借金の減額効果は高まります。

このように、借金で苦しむ方にとって、任意整理はとても頼りになる救済措置なのです。

借金が膨らんで危険な兆候を感じるのであれば、まずは任意整理について知ることから始めてみるとよいでしょう。

200万円の借金を任意整理するとどのくらい減額になる?

400万円の借金を任意整理するとどのくらい減額になる?のまとめ

研究

今回は、「借金が400万円の人が任意整理するとどうなる?」について解説させていただきました。

※今回の内容のまとめ

  • 任意整理とは、将来の利息や遅延損害金をカットするための手続きで、カード会社との和解によって成立する
  • 400万円を返済するには年収1千万円以上稼いでいないと厳しい
  • 毎月の返済額と、支払う利息の総額は逆相関の関係にある
  • 完済が長引くのは利息が原因。任意整理すれば将来利息をカットでき、スムーズに完済できる。

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・弁護士:宿谷 昌広(右) 兵庫県弁護士会/No.53295

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