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債務整理すると引っ越しに制限はかかる?賃貸の審査は通らない?

田中弁護士

債務整理をすると、ブラックリストに載ることになるので、以後5年から7年程は、借入が出来なくなります。

そのような状態で、賃貸の審査は通るのか?と、気になる人もいるかと思います。

先に結論から述べると、確かに引越しをすると、制限がない訳ではないのです。引越しをしたくても、保証会社の審査が通らず、物件が見つからないというケースもあります。

今回は、債務整理すると引越しに制限はかかる?賃貸の審査は通らない?という疑問について、詳しく解説してまいります。

債務整理と引越しの関係

債務整理をすると引越しに制限があるのか?という疑問に、お応えしておくと、「制限はあります」。

ただし留意しなければならないことは、不動産会社や家主によって対応が異なるという点です。

要するに、入居審査を誰がやるのかで、結果が変わってくるのです。

ですが、ほとんどのケースでは、債務整理後でも、問題なく賃貸を借りる契約を結ぶことはできます。

それではどのようなケースで、制限がかかるのでしょうか?整理すると、

① クレジットカード払いのみ対応

② 保証会社が信販系保証会社

③ 自己破産の管財事件の場合

...です。

クレジットカード払いのみ対応

債務整理後は、ブラックリストに載るので、以後5年から7年ほどは、新規の借入やクレジットカードは使用できなくなります。

そのため、「クレジットカードが使えない」ということが知られると、家賃の未払いなどの可能性を考慮されて、審査が落ちるケースがあるのです。

ただし、家主や不動産会社によっては審査が落ちないこともありえます。

保証会社が信販系保証会社

保証会社が信販系保証会社だと、ほぼ審査は落ちると考えてもよいです。

入居審査の際に、あなたの信用情報にアクセスして調査するので、ブラックリストに載っていることがバレてしまうからです。

これについては、ブラックリストが削除されるのを待つより他、手立てがありません。

自己破産の管財事件の場合

自己破産の管財事件となると、手続き期間中は行動が制限されることになります。

破産法37条には「破産者は、その申立てにより裁判所の許可を得なければ、その居住地を離れることができない」とあります。

すなわち、住居の引っ越し、2泊以上の宿泊、海外旅行などを行うには、裁判所への申し立てを行う必要があります。

裁判所への申し立てを行えば、引越しの許可を得ることはできます。

管財事件での引っ越しの手続き方法

破産管財人の手続き中に、裁判所に引っ越しの許可を得る方法についてです。

じつは、手続きは簡易なもので、

① 住所変更届け

② 住民票

...の2つを裁判所に提出すればよいです。許可が下りないことはあまりありません。

破産手続き後の引っ越しについて

上記でご説明してきた通り、自己破産の手続き中、管財事件でも同時廃止でも、比較的簡単に引っ越しができます。

なお、破産手続きが完了した後については、どうなのか?というと、まったく問題なく引っ越しができます。

破産手続き中は、管財事件の場合などに引っ越しの制限がありますが、手続きが完了すれば、あなたの権利は元に戻りますので、破産法による制限を受けなくてもよくなります。

賃貸を追い出されることはあるのか?

債務整理をすると、今住んでいる賃貸を追い出されるのか?と心配になる人も少なくないかと思います。

ですが、基本的に債務整理を理由に、貸主から追い出されるということはありません。

無理やり追い出そうするのは、法的に違反しているためです。

ですが、もし家賃を滞納している場合は、貸主は立ち退きを要求することが可能となります。

遅延損害金が発生する点も、注意すべきです。

遅延損害金は、借主が期日までに返済しなかった場合に発生する損害賠償金です。

したがって、債務整理をする際は、家賃を滞りなく支払っておくなど、対策を講じておく必要があります。

債務整理すると引っ越しに制限はかかる?賃貸の審査は通らない?のまとめ

研究

以上、いかがでしたでしょうか?

債務整理後に引越しをする際は、まず賃貸物件の保証会社はどこか?を確認しましょう。

信販系の保証会社ではない限り、債務整理が原因となって審査に落ちることは、まずありません。

また、基本的に、債務整理後に引越しをする場合は、家賃保証加入条件がない賃貸物件を選ぶとよいです。そのほかに、大手の不動産屋ではなく、地場(地域密着型)の不動産屋もねらい目です。

地場の不動産屋は、管理が適当なケースがあり、審査もゆるかったり、あるいは無かったりします。

  • クレジットカード払いのみ対応の賃貸物件は、審査が通らない可能性が高い
  • 債務整理後に引越しをする際、物件の保証会社が信販系保証会社だと、審査には落ちる
  • 自己破産の管財事件の場合は、破産手続き中は引っ越しに制限がかかるが、裁判所に申請を出して許可が降りれば、引っ越しができる
  • 債務整理を理由に、貸主から追い出されるということはない

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